こんにちは。るかです。
40代も半ばになり、ぶっちゃけもう諦めかけていたんです。3人の子どもを出産し、それ以降も年々増えていく体重…。巷にあふれているダイエット法を片っ端から試しても、まったく効果がなくて…。身長158cmに対して体重は70kgの大台に乗ろうとしていて、本当に絶望的でした。
でも、アーユルヴェーダ的食べ方のルールを知ってから、世界が変わりました!ちょっと意識を変えただけで、始めてから1年経った時にはマイナス10キロ以上を達成し、夢だった50キロ台になってたんです!

耳鳴りに手先の痺れ…このままでは命に関わると一念発起
実は私、コレステロールがずっと高くて経過観察中でした。体重も減ることを知らず、70キロの大台が見えてきた時は耳鳴りというか、耳の奥の血管がグワングワン鳴っているような感じがしたり、手先の痺れの症状も出てきて…。自分の体調がおかしいのを感じて、このままでは病気になって、最悪の事態もありうるな…という不安に襲われました。できるだけお金のかからないように、自己流にアレンジしたダイエットばかりやってましたが、そんなのは卒業して「重大な病気になる前に思い切って先行投資して、ちゃんとプロから教わろう!」と決心しました。それがアーユルヴェーダの消化のメソッドです。もしこのメソッドに出逢えなかったら、今頃70キロを超えて、重大な病気になり入院していたかもしれません。脳や心臓の血管が詰まったら、脳梗塞や心筋梗塞になり手術になる可能性もありますし、病院のベッドの上で自由も効かず莫大な医療費に悩まされていたかもしれません。最悪命を落とすことだってあります。40代は体の変化が大きい時期だからこそ、正しい知識を持たずにいると本当に危険です。

アーユルヴェーダ的!食べ方のルール7つ
痩せられる食べ方にはルールがあります。キーワードは【消化】です。
- 前の食事が消化されてから
- よく噛んで、唾液でも消化
- ながら食べをしない
- 自分の消化力に合った量を食べる
- 決まった時間に食べる
- 10時~14時は消化のゴールデンタイム
- 朝と夜は消化に良い物を
この7つを実践したら、始めて2週間で1キロ減ったんです!それまで何をしても減らなかった体重がですよ。これにはさすがに手ごたえを感じましたね。その手ごたえは確信に変わりました。2カ月で5キロの減量に成功したんです!
1.前の食事が消化されてから
お腹が空いてないのに、時間が来たからと言って食事をとるのは良くありません。まだ胃の中に食べ物が残っている状態で次の食べ物が入ってくると、胃に負担がかかり、毒素ができてしまうので痩せにくくなります。

ちなみにお腹がしっかり減った状態というのは、お腹がグーッと鳴って、喉が渇いて、ゲップが出ない状態です。ニセモノの食欲に騙されないように注意が必要です。もし、お腹が空いたかな?と思ったら、白湯やハーブティーを飲んで少し様子をみてみると良いですよ。私は砂糖の入ってないチャイティーを飲んでいました。牛乳を混ぜても美味しいですよ。

(チャイティーをポットで抽出して)

(牛乳を入れたチャイティーをペットボトルに入れて職場に持って行ってました)
2.よく噛んで唾液でも消化を助ける
よく噛んで食べるのがダイエットに良いということはだいぶ認知されていると思います。ゆっくり時間をかけて食べることで、満腹中枢を刺激し、満腹感を得やすいというものです。アーユルヴェーダ的に言うと、噛むと唾液が増えて、消化しやすくなるのです。口の中で食べ物を小さくしておけばおくほど、胃の負担も軽くなりますよね。胃が頑張らなくて良いということは、次に待ってる小腸・大腸も頑張らなくて良いということになります。大事な栄養分も体内に吸収されやすくなるので、一石二鳥にも三鳥にもなりますね。

3.ながら食べをしない
テレビやスマホを観ながらもやりがちですが、車の運転をしながらちょっとおにぎりをかじったりお茶を飲んだり、私も時々「ながら食べ」をしてしまいます。でも、それをすると脳が食事をしている感覚が鈍るためか、満腹感を得にくいことに気が付きました。逆に食事に集中していると、同じ食べ物・同じ量を食べていても満腹感を得やすいのです。理由を調べると、食べている時に目や耳からテレビやスマホなどからの刺激が入ってくると交感神経が優位に働くため、消化を行う副交感神経の働きが鈍くなるからだそうです。

体は食べたものでできている、と言われますが、アーユルヴェーダ的には「何を食べるか」と同じくらい「どのように食べるか」が重要です。だから、仲の良いリラックスできる間柄の人とおしゃべりしながら楽しく食べるのは、副交感神経が優位に働くので大丈夫ですよ。そして食べた後、すぐ動かずに、最低5分間はじっと座ってることも消化を助けます。
4.自分の消化力に合った量を食べる
アーユルヴェーダでは大きく分けて、消化力強めの「ピッタ」タイプと、消化力が弱めで不規則な「ワータ」タイプと、消化力弱めでゆっくりな「カパ」タイプに分けられます。それは体質にもよりますし、一日の時間帯やその日の体調によっても変わります。この消化力に合わせた食事量を摂ることによって、決まった時間にお腹が空き、規則正しい食事ができるようになります。そして、少し難しいですが、胃の中の配分を考えながら食べると良いです。胃の中を4つに分け、固形物2:水分1:空きスペース1の割合になるイメージがベストです。

5.決まった時間に食べる
そして決まった時間に食事をすることも内臓に負担をかけません。私たちも不規則な生活をしていると体がしんどくなったりするように、内臓にも同じことが言えます。仕事によっては、同じ時間に食事をとることが難しい人もいるかもしれません。そんな人でも、できるだけ同じ時間(前後1時間ぐらい)に食べることが理想です。でも1で述べたように、消化物が完全になくなってから食べないといけないので、同じ時間にお腹が空くようになるためには、前の食事で食べる量を逆算して考えないとダメっていうことですね。それが4で述べたことと繋がってきます。

6.理想的な一日の食事例
一日のうちで、朝(7時頃)は「カパ」のエネルギーが優位な時間帯です。なので消化はゆっくりで、体も寝起きで冷えているので、消化が悪いものや冷たいものは避けます。温かくて水分多めなものがおすすめです。
朝食(7時頃)は、温かいもの・雑炊・野菜たっぷりスープ・植物性たんぱく質を一緒に摂ろう

10時~14時は「ピッタ」エネルギーが強くなり、消化力の強い時間帯です。この時間帯には、揚げ物や麺類・生ものなど、消化に悪いものを食べても、しっかり胃腸が働いてくれる、いわば消化のゴールデンタイム!動物性たんぱく質はこの時間帯にガッツリ摂っても大丈夫。私はこの時間に、食後のデザートとしてスイーツとかも食べてました。
昼食(12時前後)は、消化に悪いものを食べてもOK!肉や揚げ物・麺類・乳製品・小麦製品・発酵食品を食べるならこの時間帯にね

夜はまた「カパ」が優位になる時間帯なので、体は省エネモード。なので朝と同じように、消化の良いメニューにします。ただ、家族がいたりすると、この時間帯に一番しっかり食べるよ、という方も少なくないと思います。でも、私はここで食べるメニューを翌日の昼食のお弁当に回して食べてました。人は基本、夜寝てその日の疲れを取るようにできてますが、内臓も同じです。24時間休憩なしで働け、と言われたらあなたも嫌ですよね?内臓は何も文句を言わず動いてくれますが、それは誰のものでもなくあなたの内蔵です。あなたの内臓を労われるのはあなただけですよ。
夕食(18時以降)は、野菜スープ・豆腐料理・蒸し野菜などの消化に良いメニューを

5つの劇的な変化
体重と体型の変化
この食べ方を始めて、2週間で1キロ減った時は本当に手応えを感じました!何をしても落ちなかった体重がこんなにすぐ落ち始めるとは…。感動で涙がちょちょぎれました。その後も順調に減り続けて、2カ月で5キロの減量に成功!好きなものがやめられない私でも、面倒くさいことは一切したくない私でも、ちょっと本気を出せば痩せられるんだと知ってモチベーションも上がりました。見た目的にも、二重あごが消え、ポッコリお腹も小さくなり、隙間のなかった太ももの間に隙間ができるようになりました。そして1年後には、マイナス10キロを超え、マイナス13キロぐらいになってたんです!長いことベルトもせずに履いてたズボンがベルトをしないと落ちてくるようになったり、ゆるゆるすぎて逆にみっともなくなったりしたので、3カ月ごとに買い替えをしたのも嬉しい悲鳴でした。

体調の改善
目下気になっていた、耳の奥のグワングワン鳴る症状と手先の痺れの症状は、気づいたらなくなっていました。やっぱり、それまでの食生活がいかに悪かったかを実感しましたね。LDLコレステロール値も以前は190ぐらいだった時もあったんですが、基準範囲内に入るか、はみ出ても少し(150ぐらい)になるぐらいまで下がってきました。あと、生理不順で半年ぐらい生理が来ない時があったり、来ても量がめちゃくちゃ少なかったりしてて、女性ホルモンの低下も気になってたんですが、それも改善されたんです!多少の生理不順はあるものの、しっかり生理だなって思う量の出血が戻ってきて、女性ホルモンもちゃんと復活してくれた~って嬉しくなりました。

食事に対する意識革命
アーユルヴェーダに出逢う前は、仕事の日は缶コーヒーを午前中に1本、午後に1本飲んでたんです。あと、お酒もほとんど毎晩飲んでいました。休肝日を週に1~2日作るようにはしてましたが、コーヒーもお酒も大好きで、これは正直やめられないだろうな~と思ってたんです。でも、缶コーヒーをチャイティーに替え、お酒もカルダモンというスパイスを入れたチェイサーと交互に飲むようにしたら、毎日2本ずつ飲んでた缶コーヒーは1日に1本になり、それが2日に1本になり、3日飲まなくてもいけるようになり、気づいたら1カ月ぐらい飲んでない自分に驚きました。お酒も同じで、週に2日飲むのを我慢してたのが、気づいたら週に2日しか飲まなくなってました。

それも我慢してたわけじゃなくて、別に飲みたいと思わなくなったんです。これは本当に自分でも驚いた変化です。「自分の体が今求めてる物を食べるのが健康に良い」と耳にしたことがありますが、本当にその通りだなと思います。例えば飯テロ動画を観て、そのものを食べたくなることがありますが、それは脳が美味しそうだな、食べたいな、と感じてるだけであって、肌や筋肉や内臓や血管、ひいては細胞がそれを欲しているかどうかは別です。自分の体が欲していないものを食べるということは、体内で毒素にしかなりません。しっかり内蔵たちの声を聞いて、それらが欲している食べ物を体内に入れてあげることが大事なんですね!

精神的な完全解放
このダイエットの良いところは、頑張らなくて良いところです。ダイエット=頑張る・我慢というイメージがありましたが、基本食べたらダメなものはないので、我慢する必要はないんです。面倒くさくて続けられなかった食事記録やカロリー計算も必要なし!全部一気にしなければ!と気負う必要もありません。自分ができそうなことから始めてみれば良いんです。でも、これをしたらこれもできる、みたいに繋がっていることもあるので、意外と簡単にできたのも良かったです。ダイエット=頑張る・我慢という概念が完全に変わりました!

同僚からの驚きの反応
同僚から「めっちゃ痩せたよね、何をしたの?」と言われることが増えました。アーユルヴェーダをやってると顔つきも変わってきて、自分で言うのも何ですが、以前より可愛くなって若返った感じがします。顔も体も綺麗になって、羨ましがってもらえるのは正直快感です。笑
もっと早くアーユルヴェーダに出逢いたかった!!そうすれば、もっと若い時から可愛い好きな服を着て青春を謳歌できたのに。そしてあんなに自己嫌悪になることも、体調不良に悩むこともなかったのに。もっと楽に楽しく生きてこれたのに…。

でもきっと、その辛い経験があったからこそ出逢えたものなんですよね!
唯一のデメリットを挙げるとすれば、食事の時間と量の兼ね合いを考えるのが少し難しいことでしょうか。これはいまだに私も食べ過ぎてしまう時があります…。でも、できるだけ消化の良いものを摂ることを心がけていれば大丈夫です。慣れてしまえば習慣化して、それが普通になってきますよ!
まとめ
この消化のメソッドを始めて良かったこと5つ
- 痩せて綺麗になり、好きな服が着れるようになった!
- 体調が改善し、更年期障害などの不安も消えた!
- 食事に対するストレスがなくなった!
- こんな自分でもやればできると知り、自己肯定感爆上がり!
- 人生が楽しくなり、これからの人生も楽しみになった!
「しっかり空腹感を感じてから、ながらではなくちゃんと落ち着いて、よく噛んで、決まった時間に、次の食事に影響しない量を食べる。」「お肉やお菓子など、好きなものはお昼に食べる。」これを心がけることを毎日続けていくだけで、私は1年でマイナス13キロを達成し、大げさではなく本当に人生が変わりました。

もしこの消化のメソッドを始めていなかったら、今頃は70キロを超えて、もっと深刻な健康問題に直面していたかもしれません。子どもたちがどんな大人になるのか、見届けられないまま死んでいたかもしれません。そう考えると、本当にゾッとします。ひとつしかない自分の体と自分の人生のために、お金をかけてあげることは決して罪ではありません。だって、痩せて健康になるだけではなく、体も心も磨かれていくような感じがするし、人生に対してもものすごく前向きになります。だから私の満足度は120%です!
40代半ばの私でも変われたんです!あなたもきっと大丈夫!重大な病気になる前に、この消化のメソッドを試してみませんか?一緒に頑張らないダイエットをしながら健康的な毎日を手に入れましょう!
*本記事は個人の体験に基づくものです。効果には個人差があります。

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